会長 : 中村 周二

この度は、鹿児島県カヌー協会のホームページをご覧いただき、心より感謝申し上げます。
鹿児島県は、雄大な桜島を望む錦江湾から、清流が流れる美しい湖や川に至るまで、カヌースポーツに最適な豊かな自然に恵まれています。
本協会は、この素晴らしい環境を最大限に活かし、カヌーの普及と振興に日々尽力しております。
カヌーは、競技としての奥深さだけでなく、自然の中で心身をリフレッシュできる生涯スポーツとしての魅力も兼ね備えています。
子どもたちが水辺の活動を通じてたくましく成長し、大人たちが健康維持や新たな趣味としてカヌーを楽しめるよう、私たちは安全で質の高い活動機会を提供してまいります。
また、地域社会との連携を深め、カヌーイベントの開催や指導者育成を通じて、鹿児島のスポーツ文化の発展に貢献したいと考えております。
カヌースポーツが、県民の皆様にとってより身近で愛される存在となるよう、これからも全力で取り組んでまいりますので、皆様の温かいご支援とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
理事長 : 坂元 賢郎

鹿児島県カヌー協会のホームページへようこそ!
私は理事長として、カヌースポーツの魅力を一人でも多くの方に伝えるため、日々活動しております。
カヌーは、経験や年齢に関わらず、誰もが水上で自由に漕ぎ出す喜びを感じ、雄大な自然との一体感を満喫できる素晴らしいスポーツです。
初心者の方からベテランの方まで、それぞれのレベルに合わせた楽しみ方を見つけられるのがカヌーの醍醐味です。
当協会では、カヌー教室の開催や体験会の企画を通じて、皆様に安全かつ気軽にカヌーに触れていただく機会を提供しています。
水上での活動は、心身のリフレッシュはもちろん、新たな発見や仲間との出会いももたらしてくれます。
ぜひ、鹿児島の美しい水辺でカヌーを体験し、その感動を肌で感じてみてください。
私たちは、皆様がカヌースポーツを通じて豊かな生活を送れるよう、全力でサポートさせていただきます。
皆様のエントリーを心よりお待ちしております!
スプリント部

鹿児島県カヌー協会 カヌースプリント部長
岩元 はるみ
カヌースプリントには数多くの種目がありますが、そのうちオリンピック種目は12種目で、静水面で1人乗りから4人乗りまでの艇にのり、一定の距離( 200m、500m、1000m)と水路(レーン) を決めて複数の艇が一斉にスタートして最短時間で漕ぎ、 着順を競う競技です。そのほかリレーや5,000m、長距離などもあります。
また、カヤック(K) とカナディアン(C)に分かれていて、カヤックは艇の進行方向に向かって長座の姿勢で座り、ダブルブレードパドルを左右交互に漕ぎながら足元でラダー(舵)を操作しながら艇を前に進めます。
一方、カナディアン漕者は艇の進行方向に向かって立膝の姿勢をとり、 片方にブレードのついたシングルブレードパドルでラダーは付いていない艇を片方のみを漕ぎながら前に進めます。
現在、鹿児島国体の会場でもあった伊佐市菱刈を中心に、鹿屋市,霧島市,曽於市,奄美大島など県内5カ所を拠点とし、小学生から大学生、社会人まで多くのクラブが活動しています。
レジャーカヌーから、トレーニングを要する競技スポーツとしてのカヌーの世界を是非一度、ご覧いただけたらと思います。
カヌースラローム・カヌーワイルドウォーター部

カヌースラローム・カヌーワイルドウォーター部長
九州ブロック スラローム・ワイルドウォーター委員長
神田橋 貴子
カヌースポーツには静水で着順(スピード)を競うスプリントと川の流れを利用して競うカヌースラローム、カヌーワイルドウォーターに概ね区分されます。
カヌーを知るきっかけは、水泳。同じ「水」ですが、自然の中で澄み切った空気を吸いながら清流に身を委ね、栗野岳を背にカヌーで漕ぎ出せば、カヌーと川と自分だけの世界が広がり「あめんぼう」のように、自由自在に水面(みなも)を動きまわれます。カヌー「水」体験は、ここ川内川(せんだいがわ)で年間を通して生涯スポーツ、競技スポーツとして楽しむことができ、鹿児島国体を見据えて、カヌー競技場やカヌー艇庫が整備され、特別かごしま国体や佐賀国スポなどを開催。
湧水町カヌー川下り体験も毎年のように実施されております。
「着替え」さえあれば、大人から子どもまでカヌーを漕ぎだすためのカヌーやパドル、必要な用具(救命胴衣等)が整っております。
またカヌーコース添いには散策路もあり、競技の醍醐味を間近で感じることができます。この地、冬は鹿児島の北海道と称されますが、湧水町をはじめ近隣には温泉が滾々と湧き出ており魅力溢れる地でもあります。
多くの方々に自然豊かな中、川内川での四季折々の特別なカヌー「水」時間を楽しんでいただけたらと思っております。
カヌーポロ部

カヌーポロ部
山下 圭三(九州ブロックカヌーポロ委員長)
鹿児島県のカヌーポロへの取り組みは、全国的にも早いものでした。
しかし、全国のポロのレベルが格段に アップしていく中、競技としての取り組みは、不十分でした。
そこで、近年、鹿児島市のポロチームを軸とし て、九州全体のポロ競技の底上げも願いつつ、活動の充実を図ってきました。
学ぶことの重要性を再認識し、毎年、福井県あわら市のポロ大会(あわらカップ)に参加し、競技力向上にも取り組んでいます。
九州においては、年1回の九州カヌーポロ選手権を実施し、普及とレベルアップを図っています。
カヌーポロは、各カヌー競技のスキルを総合したような競技です。8人1チーム(競技者は、5人)によるチームプレイ、ボールコントロール、個人技、そして、ぶつかり合うカヌーの迫力に、見ごたえ充分です。
また、生涯スポーツにつながる幅広い年代・性別で楽しめることも魅力です。
先のポロ大会では、保護者チームの参加もあり、大いに盛り上がりプールに声援が響きました。
カヌー初心者を含め、皆さんも一緒にポロゲームにチャレンジしてみませんか?
ドラゴンボート部

県民スポーツ大会担当理事
徳永 浩之
私が1992年にドラゴンボートに出会い、競技をはじめて、今年で33年目になります。
当時、私がドラゴンボートを始めた頃は、旧菱刈町や旧根占町、旧鶴田町、旧笠沙町など、県内各地でドラゴンボート大会が開催され、多くのチームが参加し、大会もかなり盛り上がっていました。
現在、県内外からチームを集めての大規模なドラゴンボート大会は、県内では伊佐市と奄美市ぐらいしか開催しておらず、この数年で、競技の裾野は縮小してまいりましたが、再び、県内多くの場所でドラゴンボート大会が開催され、多くの人が龍の背に乗って、心をひとつに楽しく漕いでいる姿を拝見しながら、まだまだ自分も競技に参加して心ゆくまで楽しみたいと思います。
ドラゴンボートの魅力は、河川などで太鼓の音に合わせ、漕ぎ手が心をひとつにして漕ぎ、舵が進むべき方向を調整しながら、みんなでゴールに向かって進むその姿にあります。
個々の漕ぐ力も大事ですが、チームワークが一番大事です!
みなさんも地域のクラブチームで、職場で、学校で、気の合う仲間どうしで、・・・・
一緒にドラゴンボートはじめてみませんか?
SUP(standup paddle)部

SUP(standup paddle)部
枦木 翔
鹿児島県カヌー協会SUP(standup paddle)部では、パドルスポーツを日常に取り入れることができるよう、親子連れが集まるふるさとの川天降川河川公園カヌー競技場(霧島市)を活用し活動しています。
「体験コース」では、パドルスポーツを定着させ、鹿児島の自然を体感する機会を作ることができるように、定期的に天降川河川公園(霧島市)で合同練習会を実施しています。
「選手コース」では、体験コースの参加者が継続的に活動できる環境や道具を提供し、大会・全国大会へ挑戦し、目標を達成できるように情報・技術交換に取り組んでいます。
私たちSUP部は既存事業の拡大だけでなく、教育委員会と連携したパドルスポーツ、子どもたちへの水辺の安全教育、障がい者との交流事業、清掃活動など新しい事業を行う計画です。普及と競技の両面で、パドルスポーツ全般に取組んでいきます。
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